【単体考察?】耐久振りスカーフテテフ(供養)
はじめに
お疲れ様です、持久力です。タイトルにもあるように今回は、前期採用していた耐久に振ったテテフの供養をしたいと思います(以下常態)。
調整
H155(76)-x-96(4)-189(172+)-136(4)-147(252)
耐久
ウツロやウオノラゴン、ラオス意識で採用するも、無振りだとタイプ上有利なはずのウーラオスに対面負けることが発覚し、耐久に振ることを決意。鉢巻は上から縛れるので良いとして、問題なのは襷やスカーフ。襷は攻撃を耐えられて返しの攻撃で、スカーフはそもそも何もできずに倒される。そのため、最低限でも陽気暗黒強打までは確定で耐えるラインまで振った。これにより、刺さっている構築に対しては、取り巻きにラオスがいても積極的に出していけるようになった。
意地ラオスだとやばいのではと思うかもしれないが、水ラオスの連打なら特化でも低乱数でしか落ちないため、問題なのはスカーフor襷悪ラオスかつ意地の場合。襷で意地はまずいないだろうし(ミミッキュを抜けなくなるため)、悪ラオス自体が減っているのに準速スカーフに当たることはないだろうと判断。心配ならばもっと振ってもいいが、後述する火力や素早さに影響する。
火力・素早さ
Cに補正をかけないと、215-102カバ(特化珠サンダーのダイジェ確定耐え)に対してオボン込みでサイキネを2耐えされることが判明。エナボや草結びを打ってもいいのだが、それを見てから裏に引くという動きで間に合うし、草技は一貫性が低いので色々なポケモンが引き先になりえてしまい、交代先を読めずに後手に回ってしまう可能性を危惧していた。また、準速でも役割対象の最速スカーフウオノラゴンを抜けるため、そこまで素早さに補正をかける意味を感じなかった。よって、準速での採用に至った。
特化にすれば、8割強の高乱数で2パンできるが、耐久のための努力値を稔出する以上それができない。よって、泣く泣くCを削って中乱数(46%)で2パンできるラインに留めた。が、Sを最速ドラパ抜きに留めてその分をCに回せば、6割強の乱数2発になるのでそっちの方がいいかもしれない(記事編集中に判明)。ただし、その場合、準速スカーフダルマに上を取られるというデメリットが発生する。どのくらいいるか知らんけど。
技構成
採用した技
・サイキネ…言わずもがなのメインウェポン。一貫性が高いので連打しやすい。
・エナボ…当初はラグ意識の採用だが、ドサイに対する打点にもなりえることに気付いた。
・サイコショック…テテフをガラキンやニンフでごまかしてくる場合も多いので採用。交代読みで打つと相手のサイクルが崩壊する。ハピナマコに対する崩しとしても使える。上記のポケモンが重い構築だったので非常に助けられた。ただし、調子に乗ってダイマを切るとそいつらを突破できなくなる(切実)。
その他
・気合玉…ナットヤドランに何もできないので、正直ほしい場面は多かった。切るならエナボか。
・挑発…素では1回も打たなかった(当たり前)。ウォール用だが、思った以上にダイマすることが少なく、したとしても打ち分けするためのものであって相手のダイマ枯らし目的でなかったので他の技にすべき。
・壁…使用したことがないからわからないが、後続の補助とかには使えそう(小並感)。
使用感
結論から言うと、現環境でやっていけるスペックはあると思う。刺さっている構築には刺さっているし、スタンパに一方的に不利を取るわけでもないので基本選出はしやすい。ただし、前述したように、気合玉を入れないと鋼に無力であり、気合玉を入れたとしても命中不安である以上安定して対処できない。そのため、鋼タイプを見ると出しにくくは感じる。
選出時は、サイクルというよりは対面的な選出・立ち回りであったように思える。そのため、サイクルしたいプレイングとの相性はイマイチであるのが不採用(にしたい)の要因である。また、ダイマ性能が低いため、初手ダイマするという選択肢が生じない。よって、相手の初手ダイマに対しては少し削って退場するだけと言った事態が起こりうる。
終わりに
以上、前期使用個体の供養でした。雑魚の戯言にお付き合いいただきありがとうございます。また、いつか使用する時を祈って、アーメン。